停止されたフィードがわかりやすくなりました
遅ればせながらですが、新年明けましておめでとうございます。2016年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
先ほど予告していたメンテナンスが終了し、サービスを復帰させました。今回の主目的は肥大化したデータベースを整理し、消費容量を削減することでした。そのためにはデータベースの複製とサーバー交換が必要で、サービスを停止しての作業となりました。新年最初のメンテナンスがサービス停止を伴うものとなってしまい、まことに申し訳ありませんでした。
同時にアプリケーションも更新しましたので、変更点をご紹介します。
Feedeen が表示する情報の源となっている RSS / Atom フィードは、各サイトの都合によって URL が変更されたり、配信が停止されることがあります。従来、そうした各フィードの状態はフィードのポップアップにて表示していました。
しかし、これだけではひとつのフィードの状態しか確認できず、停止されたフィードを発見するのが難しいため、一覧できる機能が欲しいというご要望が多く寄せられていました。そこで今回、各フィードのファビコンの上に状態を示す小さいアイコンを重ねることで表示するようにしました。
正常にクロールできているフィードには従来通りの表示ですが、延期状態(取得失敗が連続したため、クロール頻度を下げている状態)のフィードには黄色のアイコン、停止状態(さらに取得失敗が続き、クロールを完全に停止した状態)のフィードには赤いアイコンが表示されます。
また、グループについても、グループ内に延期・停止状態のフィードが存在すれば対応するアイコンが表示されます(延期・停止の両方が含まれる場合、停止のアイコンが優先されます)。
この機能はかなり以前からご要望いただいていたものですが、内部処理の都合上実現に時間がかかってしまいました。ご要望くださった皆様、長らくお待たせしてしまい、たいへん申し訳ありません。
上記の機能に関連して、停止されたフィードを非表示にするオプションも追加しました。デスクトップ版では設定メニューで、モバイル・タブレット版では設定パネルで設定できます。
この機能を有効にすると、停止状態のフィードが非表示になり、停止状態のフィードを含むグループも停止状態を示すアイコンが表示されなくなります。ただし、延期状態については従来通り表示されます。
停止状態のフィードでも、取得済みのアイテムを維持するために残しておきたいことがあると思います。そのような場合には、この機能を有効にすることでフィードリストをクリーンな状態に保つことができるでしょう。
今年最初の更新ということで、今後のサービス改善の方針についてもご報告させていただきます。
昨年はサービスの有料化を実施した後、ユーザーインターフェースを中心に機能追加を重ねてきました。ユーザビリティの向上はユーザーの皆様の直接の利益となるので、現状で可能なことは優先して行ったほうが良いだろう、というのがその理由です。
その一方で、データ構造やフィードのクロール処理などといった裏側の部分は改善が進んでおらず、徐々に足かせとなる部分が目立ってきました。まだ実現できていないご要望の多くについても、データ構造等の制約が大きな要因となっています。
そこで、今後の数カ月間はデータ構造の変更をはじめとした根本的な変更に着手したいと考えています。それによって今後のさらなるサービス改善の基盤を作り、同時にパフォーマンスやクロール頻度といったフィードリーダーとしての基本スペックの向上を目指します。
反面、上記作業を行う期間中は表面上のサービス更新頻度が大きく低下することになると思います。これについては、今後の改善に必要な一時的な停滞ということで、ご理解いただければ幸いです。
2016 年も Feedeen は最良のフィードリーダーを目指して改善を続けてまいります。今後もかわらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
先ほど予告していたメンテナンスが終了し、サービスを復帰させました。今回の主目的は肥大化したデータベースを整理し、消費容量を削減することでした。そのためにはデータベースの複製とサーバー交換が必要で、サービスを停止しての作業となりました。新年最初のメンテナンスがサービス停止を伴うものとなってしまい、まことに申し訳ありませんでした。
同時にアプリケーションも更新しましたので、変更点をご紹介します。
フィードの状態がわかりやすくなりました
Feedeen が表示する情報の源となっている RSS / Atom フィードは、各サイトの都合によって URL が変更されたり、配信が停止されることがあります。従来、そうした各フィードの状態はフィードのポップアップにて表示していました。
フィードポップアップの状態表示 |
しかし、これだけではひとつのフィードの状態しか確認できず、停止されたフィードを発見するのが難しいため、一覧できる機能が欲しいというご要望が多く寄せられていました。そこで今回、各フィードのファビコンの上に状態を示す小さいアイコンを重ねることで表示するようにしました。
ミニアイコンによる状態表示 |
正常にクロールできているフィードには従来通りの表示ですが、延期状態(取得失敗が連続したため、クロール頻度を下げている状態)のフィードには黄色のアイコン、停止状態(さらに取得失敗が続き、クロールを完全に停止した状態)のフィードには赤いアイコンが表示されます。
また、グループについても、グループ内に延期・停止状態のフィードが存在すれば対応するアイコンが表示されます(延期・停止の両方が含まれる場合、停止のアイコンが優先されます)。
この機能はかなり以前からご要望いただいていたものですが、内部処理の都合上実現に時間がかかってしまいました。ご要望くださった皆様、長らくお待たせしてしまい、たいへん申し訳ありません。
停止されたフィードを非表示にできます
上記の機能に関連して、停止されたフィードを非表示にするオプションも追加しました。デスクトップ版では設定メニューで、モバイル・タブレット版では設定パネルで設定できます。
デスクトップ版の設定メニュー |
モバイル版の設定パネル |
この機能を有効にすると、停止状態のフィードが非表示になり、停止状態のフィードを含むグループも停止状態を示すアイコンが表示されなくなります。ただし、延期状態については従来通り表示されます。
停止フィードを隠したところ |
停止状態のフィードでも、取得済みのアイテムを維持するために残しておきたいことがあると思います。そのような場合には、この機能を有効にすることでフィードリストをクリーンな状態に保つことができるでしょう。
今後の改善方針について
今年最初の更新ということで、今後のサービス改善の方針についてもご報告させていただきます。
昨年はサービスの有料化を実施した後、ユーザーインターフェースを中心に機能追加を重ねてきました。ユーザビリティの向上はユーザーの皆様の直接の利益となるので、現状で可能なことは優先して行ったほうが良いだろう、というのがその理由です。
その一方で、データ構造やフィードのクロール処理などといった裏側の部分は改善が進んでおらず、徐々に足かせとなる部分が目立ってきました。まだ実現できていないご要望の多くについても、データ構造等の制約が大きな要因となっています。
そこで、今後の数カ月間はデータ構造の変更をはじめとした根本的な変更に着手したいと考えています。それによって今後のさらなるサービス改善の基盤を作り、同時にパフォーマンスやクロール頻度といったフィードリーダーとしての基本スペックの向上を目指します。
反面、上記作業を行う期間中は表面上のサービス更新頻度が大きく低下することになると思います。これについては、今後の改善に必要な一時的な停滞ということで、ご理解いただければ幸いです。
2016 年も Feedeen は最良のフィードリーダーを目指して改善を続けてまいります。今後もかわらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
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