CSV 形式のインポート・エクスポートができるようになりました
いつも Feedeen のご利用ありがとうございます、運営者の伊藤です。
本日、半年以上にわたり準備を続けてきた、購読リストのデータ構造の抜本的な変更を実施しました。サービス開始初期に実装した古いコードを抜本的に書き直し、今後の機能追加に柔軟に対応できるものを目指しております。
基本的には内部の変更なので、時間がかかったわりにユーザーの皆様への直接的なメリットは少ないのですが、購読まわりで若干の機能追加・修正がありますので、ここでご紹介させていただきます。
これまでの OPML 形式に加えて、 CSV 形式でも購読リストのインポート・エクスポートが可能になりました。 CSV 形式ではファビコン URL やフィードの状態(遅延・停止)などの情報もエクスポートされるため、購読リストの完全なバックアップが可能です。
また、エクスポートした CSV を一般的な表計算ソフトで編集し、その結果をインポートすることで、購読リストをまとめて更新できます。具体的な操作方法を「表計算ソフトで購読リストを編集する方法」に掲載しましたので、ぜひご参照ください。
上記とも関連しますが、購読リストのインポート方法やファビコンの取得を選択できるようにしました。各オプションの詳細については「購読リストのインポート・エクスポート方法」をご参照ください。
インポートするファイルの指定もドラッグ&ドロップで行えるようになりました。
将来的には Google Drive への直接インポート・エクスポートなどを検討しておりますので、ご期待ください。
今回から、モバイルデバイスでも購読リストのインポート・エクスポートができるようになりました。デスクトップ版と同様のオプションも指定できます。
Feedeen はブラウザベースですので、エクスポートしたファイルの保存方法などは OS やデバイスごとに異なります。少なくとも iOS 10 であれば iCloud Drive への保存が可能で、 Android も運営者の手持ちのデバイスでは SD カードへの保存ができることを確認しております。ご愛用のデバイスでの保存方法は、デバイスのマニュアル等をご参照ください。
お気づきの方も多いかと思いますが、これまで Feedeen は日本語ドメインで配信されているフィードを購読できませんでした。正確には Punycode と呼ばれる形式で指定すれば購読できるのですが、非常に面倒です。
今回、この Punycode への変換を自動で行うように改善し、日本語ドメインの URL を直接購読できるようになりました。これまでのご不便、たいへん申し訳ありません。購読したい日本語ドメインなどありましたら、ぜひ再度ご登録をお試しください。
非常に残念ですが、 Readability は今年 9 月にブックマークサービスを停止しました。このため、今回の更新で Feedeen 側でのサポートも廃止しました。
ユーザーの皆様での作業はとくに必要ありませんが、スターしたアイテムの Readability への保存は行われませんのでご注意ください。
機能的な変更ではありませんが、 8 月 29 日に発生したフィードの取得障害について、抜本的な対策を施しました。
取得障害の原因は、クローラ全体を管理するプロセス(マスタープロセス)のメモリ消費がネットワーク遅延により想定以上に増えてしまい、それに影響されて実際の取得処理を担うプロセス(ワーカープロセス)が再起動を繰り返す状態に陥ったことです。
そこで、前述のマスタープロセスを「全体の管理」と「取得タスクの生成」という 2 つのプロセスに分割することで、ネットワーク遅延がワーカーに影響しないよう改善しました。また、ワーカーの起動に失敗した場合はそのままリトライせず、クローラ全体を再起動する仕組みも取り入れました。これにより、取得障害が発生する可能性は格段に低くなったと考えております。今後も可能なかぎり安定したサービス運営に努めてまいります。
今回の更新で、購読リストまわりについてのデータ構造の変更は完了し、メンテナンスや機能追加が容易な状態になりました。しかし、まだフィードアイテムの格納方法は従来のままですので、そちらも同様に変更したいと考えております。まだしばらく機能追加が停滞する状態が続いてしまいますが、ご理解いただければ幸いです。今後とも Feedeen をよろしくお願いいたします。
本日、半年以上にわたり準備を続けてきた、購読リストのデータ構造の抜本的な変更を実施しました。サービス開始初期に実装した古いコードを抜本的に書き直し、今後の機能追加に柔軟に対応できるものを目指しております。
基本的には内部の変更なので、時間がかかったわりにユーザーの皆様への直接的なメリットは少ないのですが、購読まわりで若干の機能追加・修正がありますので、ここでご紹介させていただきます。
購読リストの CSV 形式でのインポート・エクスポート
これまでの OPML 形式に加えて、 CSV 形式でも購読リストのインポート・エクスポートが可能になりました。 CSV 形式ではファビコン URL やフィードの状態(遅延・停止)などの情報もエクスポートされるため、購読リストの完全なバックアップが可能です。
また、エクスポートした CSV を一般的な表計算ソフトで編集し、その結果をインポートすることで、購読リストをまとめて更新できます。具体的な操作方法を「表計算ソフトで購読リストを編集する方法」に掲載しましたので、ぜひご参照ください。
インポート時のオプションを追加
上記とも関連しますが、購読リストのインポート方法やファビコンの取得を選択できるようにしました。各オプションの詳細については「購読リストのインポート・エクスポート方法」をご参照ください。
インポートオプションを指定する画面 |
インポートするファイルの指定もドラッグ&ドロップで行えるようになりました。
インポートファイルを指定する画面 |
将来的には Google Drive への直接インポート・エクスポートなどを検討しておりますので、ご期待ください。
モバイルデバイスでのインポート・エクスポート
今回から、モバイルデバイスでも購読リストのインポート・エクスポートができるようになりました。デスクトップ版と同様のオプションも指定できます。
モバイルデバイスでのインポート画面 |
Feedeen はブラウザベースですので、エクスポートしたファイルの保存方法などは OS やデバイスごとに異なります。少なくとも iOS 10 であれば iCloud Drive への保存が可能で、 Android も運営者の手持ちのデバイスでは SD カードへの保存ができることを確認しております。ご愛用のデバイスでの保存方法は、デバイスのマニュアル等をご参照ください。
日本語ドメインのフィードの購読に対応
お気づきの方も多いかと思いますが、これまで Feedeen は日本語ドメインで配信されているフィードを購読できませんでした。正確には Punycode と呼ばれる形式で指定すれば購読できるのですが、非常に面倒です。
今回、この Punycode への変換を自動で行うように改善し、日本語ドメインの URL を直接購読できるようになりました。これまでのご不便、たいへん申し訳ありません。購読したい日本語ドメインなどありましたら、ぜひ再度ご登録をお試しください。
Readability のサポートを廃止
非常に残念ですが、 Readability は今年 9 月にブックマークサービスを停止しました。このため、今回の更新で Feedeen 側でのサポートも廃止しました。
ユーザーの皆様での作業はとくに必要ありませんが、スターしたアイテムの Readability への保存は行われませんのでご注意ください。
取得障害への抜本的な対策を施しました
機能的な変更ではありませんが、 8 月 29 日に発生したフィードの取得障害について、抜本的な対策を施しました。
取得障害の原因は、クローラ全体を管理するプロセス(マスタープロセス)のメモリ消費がネットワーク遅延により想定以上に増えてしまい、それに影響されて実際の取得処理を担うプロセス(ワーカープロセス)が再起動を繰り返す状態に陥ったことです。
そこで、前述のマスタープロセスを「全体の管理」と「取得タスクの生成」という 2 つのプロセスに分割することで、ネットワーク遅延がワーカーに影響しないよう改善しました。また、ワーカーの起動に失敗した場合はそのままリトライせず、クローラ全体を再起動する仕組みも取り入れました。これにより、取得障害が発生する可能性は格段に低くなったと考えております。今後も可能なかぎり安定したサービス運営に努めてまいります。
今回の更新で、購読リストまわりについてのデータ構造の変更は完了し、メンテナンスや機能追加が容易な状態になりました。しかし、まだフィードアイテムの格納方法は従来のままですので、そちらも同様に変更したいと考えております。まだしばらく機能追加が停滞する状態が続いてしまいますが、ご理解いただければ幸いです。今後とも Feedeen をよろしくお願いいたします。
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