Androidのネイティブ共有メニューが利用できるようになりました
いつもFeedeenをご利用ありがとうございます。運営者の伊藤です。
今朝、Feedeenのアップデートを実施しましたので、主な更新内容をご紹介します。とくにAndroidデバイスでは、送信先からOSの共有メニューが呼び出せるようになり、幅広いネイティブアプリとの連携が可能になりました。他のプラットフォームでは不可能な機能ですので、Androidユーザーの皆様、ぜひ優越感に浸ってください😃
「システム共有メニュー」はOSの共有メニューを呼び出す機能で、ネイティブアプリとほぼ同等の共有機能を実現します。
この機能はAndroid版Chrome 61(現時点での最新版)で追加された Web Share API を利用しており、残念ながら現在のところAndroid以外では利用できません。しかし、標準化が検討されており、実際にiOSでも実装が議論されているようですので、来年あたりには他のプラットフォームでも動くかもしれません。
もうひとつの「クリップボード」は、その名のとおりOSのクリップボードを送信先とするものです。選択すると下の画像のようなページが表示され、タイトルのみ、URLのみ、またはタイトルとURLの両方をクリップボードにコピーできます。
少し面倒ではありますが、Android以外のプラットフォームで他のネイティブアプリ等に記事タイトル・URLを持っていきたいときにご利用いただけます。もちろん、対応しているアプリでしたらURLスキームを設定していただくとより便利ですよ!
例えば、以下の送信URLを指定してカスタム送信先を作成すると...
javascript:alert(${js-title}%2B'%20'%2B${js-url})
記事のタイトルとURLをダイアログに表示する送信先になります。
上記のURLで ${js-title} や ${js-url} となっている部分が、記事のタイトルやURLを示すJavaScript文字列に置き換えられます。$ や {} はURLエンコードしてはいけない点にご注意ください。
現在はブックマークレット形式に変換しないといけないのが面倒ですが、将来的には詳細設定画面にJavaScriptエディタを設置し、JavaScriptコードをそのまま入力できるようにしたいと考えております。差し当たり、ブックマークレットの作り方については以下のページで詳しく解説されておりますので、興味のある方はご参照ください。
ブックマークレット/Bookmarkletの作り方
https://www.catch.jp/wiki/?Bookmarklet%A4%CE%BA%EE%A4%EA%CA%FD
通常は上端までスクロールするのに比べると一貫性がなく、また画像が読み込まれるなどしてアイテムの縦幅が変わると手動でスクロールする必要があって不便でした。
そこで、今回のバージョンからはアイテムリストの下に適切な余白を挿入し、必ず上端までスクロールするようにしました。
細かい修正ですが、今後も使っていてストレスに感じる部分を少しずつ解消していきたいと考えております。皆様もお気づきの点がございましたら、お問い合わせフォームなどでぜひお知らせください。
今回の更新内容は以上です。今後も継続して改善してまいりますので、Feedeenをなにとぞよろしくお願いいたします!
今朝、Feedeenのアップデートを実施しましたので、主な更新内容をご紹介します。とくにAndroidデバイスでは、送信先からOSの共有メニューが呼び出せるようになり、幅広いネイティブアプリとの連携が可能になりました。他のプラットフォームでは不可能な機能ですので、Androidユーザーの皆様、ぜひ優越感に浸ってください😃
プリセットの送信先を追加
詳細設定で有効にするだけで利用できるプリセットの送信先として、以下の2つを追加しました。- ネイティブな共有メニューを表示する「システム共有メニュー」
- クリップボードに記事タイトルやURLをコピーする「クリップボード」
追加された送信先を利用する設定 |
「システム共有メニュー」はOSの共有メニューを呼び出す機能で、ネイティブアプリとほぼ同等の共有機能を実現します。
「システム共有メニュー」を使用したところ |
この機能はAndroid版Chrome 61(現時点での最新版)で追加された Web Share API を利用しており、残念ながら現在のところAndroid以外では利用できません。しかし、標準化が検討されており、実際にiOSでも実装が議論されているようですので、来年あたりには他のプラットフォームでも動くかもしれません。
もうひとつの「クリップボード」は、その名のとおりOSのクリップボードを送信先とするものです。選択すると下の画像のようなページが表示され、タイトルのみ、URLのみ、またはタイトルとURLの両方をクリップボードにコピーできます。
「クリップボード」を使用したところ |
少し面倒ではありますが、Android以外のプラットフォームで他のネイティブアプリ等に記事タイトル・URLを持っていきたいときにご利用いただけます。もちろん、対応しているアプリでしたらURLスキームを設定していただくとより便利ですよ!
送信先でのJavaScriptの実行
「システム共有メニュー」を実装した副産物として、カスタム送信先で任意のJavaScriptコードを実行できるようになりました。ブックマークレットと同じ要領でJavaScriptコードをjavascript:〜形式のURLに変換し、カスタム送信先の「送信先URL」の欄に入力すれば、その送信先を選択した際にスクリプトが実行されます。例えば、以下の送信URLを指定してカスタム送信先を作成すると...
javascript:alert(${js-title}%2B'%20'%2B${js-url})
記事のタイトルとURLをダイアログに表示する送信先になります。
上記の送信先を実行したところ |
上記のURLで ${js-title} や ${js-url} となっている部分が、記事のタイトルやURLを示すJavaScript文字列に置き換えられます。$ や {} はURLエンコードしてはいけない点にご注意ください。
現在はブックマークレット形式に変換しないといけないのが面倒ですが、将来的には詳細設定画面にJavaScriptエディタを設置し、JavaScriptコードをそのまま入力できるようにしたいと考えております。差し当たり、ブックマークレットの作り方については以下のページで詳しく解説されておりますので、興味のある方はご参照ください。
ブックマークレット/Bookmarkletの作り方
https://www.catch.jp/wiki/?Bookmarklet%A4%CE%BA%EE%A4%EA%CA%FD
アイテムを開いた際のスクロールの挙動を改善しました
新機能以外の変更点として、アイテムを開いた際のスクロールを改善しました。従来、アイテムリストの終端付近にあるアイテムを開くと、スクロール範囲が足りずに中途半端な位置で止まることがありました。従来のスクロールの挙動 |
通常は上端までスクロールするのに比べると一貫性がなく、また画像が読み込まれるなどしてアイテムの縦幅が変わると手動でスクロールする必要があって不便でした。
そこで、今回のバージョンからはアイテムリストの下に適切な余白を挿入し、必ず上端までスクロールするようにしました。
新しいスクロールの挙動 |
細かい修正ですが、今後も使っていてストレスに感じる部分を少しずつ解消していきたいと考えております。皆様もお気づきの点がございましたら、お問い合わせフォームなどでぜひお知らせください。
今回の更新内容は以上です。今後も継続して改善してまいりますので、Feedeenをなにとぞよろしくお願いいたします!
コメント
コメントを投稿