Twitter連携の廃止と代替手段について
いつもFeedeenのご利用ありがとうございます。運営者の伊藤です。
ご存知の方も多いかと思いますが、2月13日からTwitter APIの利用が有料化されます。詳細な情報発表がなく、実際に13日にどのような変化があるか確定できないのですが、FeedeenのTwitter連携機能も動作しなくなると予想されます。
Feedeenのサービス規模では月額$100の負担は難しく、また提供予定という無料APIについても情報がほとんどないため、FeedeenのTwitter連携はいったん廃止とさせていただきます。13日には対応が間に合わないのですが、次のアップデートにて連携機能を削除する予定です。ご利用の皆様にはご不便をおかけし、たいへん申し訳ございません。
幸い、FeedeenのTwitter連携機能は「送信先のTwitterへの投稿をFeedeen内のダイアログで置き換える」というだけなので、他の手段でほぼ代替可能です。以下で考えられる代替手段をご紹介していますので、ご検討ください。
代替手段1: 普通に送信先を使う
Twitterとの連携を解除し、普通に送信先の「Twitter」を利用すれば、別タブでTwitterのサイトが開き、ツィートを投稿できます。最近のAndroidやiOSでは、公式Twitterアプリがインストールされていれば自動的にそちらを起動するようです。
利用するには単純に送信先でTwitterを有効にすればよいのですが、Twitter API連携を有効にしている場合は、それを解除しなくてはなりません。まずは詳細設定の外部サービスを開き、Twitterの歯車アイコンをクリックしてください。
詳細設定の外部サービス |
遷移先で「接続を解除する」ボタンをクリックすれば、連携が解除されます。
Twitter連携を解除 |
そして、詳細設定の送信先で、TwitterをONにしてください。
送信先のTwitterを有効化 |
これで送信先メニューにTwitterが追加されます。選択すると別タブでTwitterが開き(または公式Twitterアプリに遷移し)、タイトルとURLが入力されます。
送信先にTwitterが表示される |
少ないクリック数でTwitterに投稿できるので、Twitterが主な共有先である場合に便利です。
代替手段2: システム共有メニューを使用する
Android / iOS限定で公式Twitterアプリのインストールが必要ですが、OSの共有メニューを呼び出し、そこからTwitterを選択することもできます。
まずは詳細設定の送信先で、「システム共有メニュー」をONにしてください。
送信先の「システム共有メニュー」を有効化 |
これで送信先メニューに「システム共有メニュー」が追加されます。選択すると、ネイティブアプリと同様の共有メニューが表示されます。
送信先に「システム共有メニュー」が表示される |
インストールされている多くのアプリを共有先として選択できるので、Twitter以外のサービスにも投稿したい場合に便利です。
直前になってのご連絡となってしまい、たいへん申し訳ございません。Twitter社から詳細な情報が出てくるまで決定を待とうと思っていたのですが、けっきょくなにも発表されず今日に至ってしまいました。Twitter社には、もう少し余裕を持った情報提供をお願いしたいところです。
今後のTwitter連携の復活に関してはまったく白紙の状態ですが、制限付きの無料APIを提供するという情報もありますので、他のサービスと同様の連携は可能かもしれません。こういう連携機能がほしい、といったアイディアがありましたら、ぜひご要望ください。
今後ともFeedeenをよろしくお願いいたします。
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